現在空室になっている和室をリフォームするのでそれに伴い現在何も塗っていない状態の室内の木部を白く塗装します。
まずはマスキングをしていきます。壁紙は塗装の後に貼るので壁面はマスキングをしません、リフォーム全体の流れを考えて順番をくんでやっていくことが部屋のリフォームを効率よく進めるポイントです。
マスキングが終わったら塗装する場所についているゴミなどをきれいにします。シールや粘着剤、接着剤の跡があればサンドペーパーで落とし塗装面をフラットな状態にします。ここで手を抜くと塗装後に修繕しなければいけなくなることもあるのでしっかりやっておきます。
つぎにシーラーを塗っていきます。シーラーを塗る理由は特になにもしていない木材に白など色の明るい塗料を塗るときに木からヤニ(アク)が染み出てきて茶色く濁ってしみのようになってしまいせっかく新しく塗装しても見た目が汚くなってしまうのでそれを防ぐために塗料と木材の間にマクを作る役割で塗ります。
シーラーが乾いたら白の塗料を塗っていきます。塗装の時に使うローラーがとどかない塗装面の隅や角を刷毛であらかじめ塗っておきます。
さらに重ね塗りして塗り残しがないか確認したらマスキングを剥がして完了です。
今回コダキさんが使ったものはこちらです。