今回は、空室のリフォームで従来のキッチン収納扉のパネルの色が濃いめの色で暗い印象があるので,
明るい印象のキッチンにしたく、木目柄のシートを貼り、「さわやかな印象」を受けるものに仕上げていこうと思います。
やはりキッチンは毎日使うところなので、こういったところを、きもちが軽くなるような空間に変えると毎日も楽しくなると思います。
あと、こちらの部屋のリフォームを全体的に白を基調に仕上げていこうという「コンセプト」もあるので全体を統一するためにもこういったところをリフォームして行きます。
まずは、今付いている収納の扉を全て外していきます。
扉を外す際に扉の取っ手や包丁刺しなどの付属部品も合わせて外し保管しておきます。
扉を外す際は扉のパネル自体が結構重いので、外した時に何かの拍子で他の物を傷つけてしまわないように気をつけながら扉を固定しているビスを取っていきます。
扉を全て外し終えたら表面を全て、油汚れ用の洗剤を使って洗い表面をきれいにします。
キッチン周りの物はけっこう目に見えない油汚れが付着していたり、
ゴミが付着しているのでそういったものを見落としてシートを貼る作業に取り掛かると、
油でシートが定着しづらく、(シートを貼った後に剥がれてきてしまうので)
そういったことを防ぐためにもこういった下準備をしっかりとしておきます。
パネルを全て洗浄し終わったら、よく乾かしてシートを貼る準備を行います。
シート張りやすくするために実際に貼る面積よりも、10センチから15センチ位大きめにシートをカットしておきます。
シートをサイズにカットするときに木目柄の縦と横を間違えないように気をを付けてカットしていきます。
今回のような木目柄に限らず模様の入っているシートは必ず縦と横とがあるので、その柄が明確でないものは実際に貼る部分に一度あてがってみてからカットしていきます。
下準備が終わったらシートを貼る作業を開始します。
シートの粘着面を15センチ位めくり張り始めるところをしっかりと決めておきます。
こうしないとシートを貼っていくうちにだんだんずれてきてしまい、斜めになってきてしまうことがよくあるのでこういった木目などの柄があるものは縦と横をしっかりと決めて貼り始めていきます。
そしてキッチンの収納パネルの扉の間にある部分に同じ白色の木目柄のシートを貼っていきます。
こちらは収納の扉のパネルと違い取り外すことができないので、雑巾などで油汚れをきれいに落とした後にシートを貼っていきます。
すべての部分にシートを貼り終えたら収納パネルをもとに戻していきます。
この時によく扉の立て付けが悪くなっていることがあるので、そういったところを調整して、直しながら元に戻していきます。
建て付けを全て直したら取り外した時に保管していた部品を下に戻し作業完了です。
今回コダキさんが使った物はこちらです。
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