今回は、
室内の木部の塗装に用いているシー ラーと言うアク止めの効果についてご紹介します。
こちらは白い塗料など色の明るい塗料を塗装するときによく使います。
原液のまま使用してます。
まだ新しい木材には出にくいものなのですが
室内をリフォームする 上で室内に設置してある木材は年月が経っているのでこういったシ ミが出てしまいます。
シーラーとはこのようなアクを防ぐために塗料を塗装する前に、
アクが塗料に移ってしまうことを防ぐ役割をします。
実験として、 塗装する室内の柱にシーラーを塗装しないで直接白いペンキを塗っ てみます。
白の塗料には、こちらのノボクリーンを原液のまま使用します。
このようにシーラーを塗らないと白いペンキの塗装面が、時間を置くとみるみるうちに茶色く変色していきます。
塗装した直後はアクが染 み出てこず、 このままでも塗装できるのではないかと勘違いし てしまいます。
しかし、
塗料が乾燥して約1日時間をおいてみると白い塗装面がみる
そして次に失敗しがちなのが
作業を急ぐあまり、
白を塗装して十分に乾燥させないままその上に白い塗料を塗ってし まうとアクが、 まだ乾燥してないシーラーを通り抜けてペンキに移ってしまいます 。
それにより、
塗装した場所が分かりづらく塗装が不十分な場所が出てきてしまい 、 そこからシミが出てしまうこともあるので塗装する際は、しっかり塗 装できるようにハケを使って塗装する場所の順番を決めて塗装して いきましょう。
実際は異常のような事の失敗を繰り返してきれいに塗装する術を学
そういったことを踏まえて使用する素材の特性をよく理解して作業 をするとよりきれいに作業が仕上げることができるので、 過去にどういった失敗ごあったかをよく覚えていることも作業をキ レイに仕上げるコツです。
今回コダキさんが使ったものはこちらです。