今回は、空室にもともと設置してあった、粘着テープで固定してあるカーテンのプラスチック製のふさかけを取り外し、ビスで止める作りのしっかりとしたふさかけを設置しました。
カーテンの房掛けは、空室整備で入ってみるとよくプラスチック製のふたかけが折れていたり、経年劣化で粘着テープが剥がれてなくなっていたりするので、長年使うにはやはり、作りのちゃんとしたものを使うことをお勧めします。今回は、金属製のシンプルなデザインのネジで固定するふさかけを用意しました。こちらは窓枠の色と合わせて、白色のものを用意しました。こちらのふさかけですと前のプラスチックの物のときのように簡単には折れたりしませんし、形もシンプルで窓枠と同じ色で目立たず使いやすいと思います。

まずは、プラスチック製のふさかけを取り外していきます。こういったふさかけを固定するために付いている粘着テープは粘着面の間に厚みを持たすためにウレタン製の素材が入っておりそのまま剥がすとウレタンの素材が取り外した場所に残ってしまいます。これを剥がすのですが粘着テープが硬くなっておりそのまま剥がしても後が残ってしまい汚くなってしまうので、粘着面を柔らかくするシールはがし等の溶剤を使ってきれいに剥がしていきます。粘着面をきれいにはがさずそのまま新しいふさかけを設置した場合、新しいふさかけが従来ついていたふさかけよりも小さい場合粘着面がそのまま見えてしまい見た目も良くありませんので多少面倒でもこういった細かい場所をきれいにしておくと仕上がりが美しくなります。

古いものを取り外し取り外した場所をきれいにしたら新しいものを取り付けていきます。まずは取り付ける位置を出していきます。この時にふさかけは1つの窓に対して左右2つ付きますので高さがずれないように気をつけながら同じ高さにつけて行きます。こちらをビスで固定する前に仮止め用の小さい粘着テープが付いているのでそれでしっかりと位置を出して粘着テープで仮止めします。

そしてビスで止めていくのですがこういった商品に付いている色付きのビスは結構ネジ山の頭がなめやすいのでしっかりと最後まで止めれるように気をつけながらドライバーをなるべくゆっくりと回して固定していきます。

そしてしっかりと固定しているかを確認して作業完了です。こういった部屋のリフォーム全体から見たら小さなこともちゃんと考えて直していくことが部屋全体を良くしていくことに大切です。

今回コダキさんが使った物はこちらです。
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