今回は既存の電子ロックキーが故障している部屋があり、その電子ロックキーを新しいものに交換しました。
既存の電子ロックキーが経年もあり、だいぶ古くなっていることもありタッチパネルが反応したり、しなかったりしていたので完全に壊れて部屋に入れなくなる前に事前に対応します。
まず古い電子キーを取り外します。古い方の電子キーは取り付ける際にコードを通すためと機器を固定するために38mmのあなを開ける必要があり取り外すとこれが見えてしまいます。そこで新しい電子キーを取り付けるときに機器でその穴が隠れることを確認しておきます。隠れない場合は取り付ける電子キーとドアの間に金属の板を挟んで穴を隠す必要があります。
古い電子キーを取り外したらドアノブなども合わせて取り外し新しいものを取り付けます。この際に新しい電子キーは既存の鍵のデットボルトを利用するので動きが固くないかを確認しておきます。固い場合は潤滑油を打っておきます。
新しい機器を取り付けたら各機能を点検し問題なく使えることを確かめておきます。こういった機器の対応では入居者の方が今まで通り、変わることなく生活ができるようにすることが大切です。
今回コダキさんが使った物はこちらです。