先日インターネットの工事をした物件で既存の電話のBOXの扉が壊れているので直らないかとオーナーさんに相談され確認したら鉄製のBOXの蝶番が外れていたのでこれを今回は修理していきます。
扉がどう壊れているかを確認したら溶接でついている蝶番の1つがとれていて戸を開けると下に落ちてしまうようになっています。
そこで外れている蝶番を接続し直す修理を行いました。本当は溶接し直すのがベストですがBOX自体は中に配線もしてあり外すことができないのでその場での修理が必要なのでボルトで止めて修繕をしていきます。
まずはボルトを通す下穴を開けます。ボルトは3mmの物を使用するので下穴は3.1mmに開けます。なるべく頑丈にするために3か所ボルト止めしていきます。
下穴を開けたらボルトとナットで固定しBOXの外にはみ出ているボルトの先をなるべく目立たないようにするためにグラインダーで切り落とし。切った表面をグラインダーの金属磨きの刃で滑らかにします。
蝶番を接続したらBOXの開閉、BOXの鍵が正常にかかるかを確認し作業完了です。ただし今回の修繕はあくまでちょっとしたところが悪くなっていての修繕なので大規模な修繕が必要になった場合はそのもの自体の交換をお勧めします。