今回はリフォームを進めていくにあたって天井の汚れが気になったのと室内を明るい雰囲気にしたかったので天井全体を白く塗装してきれいにしました。今回塗装する天井は木目柄ですが素材は石膏ボードの天井になります。塗料は今回はツヤありの塗料を使用します。
まずは塗装する部分で邪魔になるものがあれば取り外します。今回塗装する部屋は天井に火災報知器の感知器が取り付けてあるので火災報知機に影響がないことを確認したうえで取り外します。
次に塗装部分の廻りをマスキングしていきます。マスキングは貼るものによっては粘着部分が弱くなって、塗装をするときにマスキングした部分にペンキが入り込み、ペンキがしみこんでしまうこともあり、そうなってしまうとせっかくマスキングをした意味がなくなってしまうのでしっかりとはれているかを確認しながら貼っていきます。特に油汚れなどが付着しているところは粘着面がうまく定着しないこともあるのでそういったときは多少手間がかかっても仕上がりの時のことを考えて拭き掃除をしてからマスキングテープを貼っていきます。また、その逆もあり、粘着面がしっかり定着しすぎることもあるのですが、貼った面が壁紙やペンキを塗装した跡だとマスキングを剥がした時に張った部分が一緒に剥がれてしまうことがよくあるので、そういったところはマスキングを貼る前に少し粘着力の弱いテープを貼ってからマスキングをした方が塗装した後の処理に手間がかからず、きれいに仕上げることができます。天井の際のところが塗装してある場合は天井を塗装する際にペンキがついて塗装面が付着してデコボコにならないように慎重に塗装します。
マスキングが終わったら塗装に入ります。天井の塗装はローラーを使って塗装するのですが天井は塗装のローラーがそのままでは届かないので専用のつぎ柄を取り付けて塗装します。これだと脚立の上がり降りがなく、塗料が乾く前に連続して塗装でき、常に遠目で確認ができるので仕上がりがムラなくきれいに仕上がります。
そしてなるべくムラをなくすよう所によってペンキが濃くなりすぎないように気を付けながら塗装していきます。1巡り塗り乾いた後確認したらまだ色が薄く少しムラがあったのできれいに仕上げるためにもう1巡り塗装して再度確認します。2度塗ったらムラがなくなっていたのでマスキングを剥がして作業完了です。
塗装1回目
塗装2回目
今回コダキさんが使った物はこちらです。